ストライダー(キックバイク)は役に立つのか?立たないのか?3機種比較
3歳前後の子供が乗ってるのをよく見ますよね、ペダルなし自転車。
我が家も買いました。ストライダー。1年くらい前に。
実はこれ買う前に、結構悩みました。いろんな種類があるんだもの。
また、本当にこれに乗ると自転車に移行したときにスムーズに乗れるのか?という疑問もあります。これは現在進行中。
使用してみたメリット、デメリットとしては
メリット
・子供が活発になった
・バランス感覚が取れるようになった気がする。
・下り坂で足を離して長距離乗れる→自転車も乗れるのでは?という期待感
デメリット
・スピードが案外速いので、親が追い付けない。
・がに股にならないかちょっと心配。
・ふくらはぎに擦り傷ができることが多い。
・子供が公園から帰りたがらなくなる。
まあおおむね満足しています。
とりあえず比較した結果を備忘録的に。
順に書いていきます。
①トイザらス AVIGO
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トイザらスが販売しているキックバイク。
まずこれはサイズ展開が豊富なので、検討すると迷います。
子供の成長、早いんですよね。身長100cmまではにょきにょき伸びます。
なので、小さいサイズを買うとちょっと後悔するかも。
昔のモデルは結構車体が重かったので買わなかったのですが、新型は2.35kgまで肉抜き軽量化してます。
さらに、右手側にブレーキがついているので、ブレーキとは何ぞや学習にはいいかもしれません。
そして安い!定価で6,600円とか大丈夫?ストライダー10,000円越えよ?
今買うならこっち選ぶかも、くらいの魅力度up品です。
②へんしんバイク
東京のビタミンiファクトリーという会社がだしているキックバイクです。
こちらの特徴はなんといってもあとからペダルをつけれること。
これを買っておけば自転車買わなくてもええやん!という庶民のハートをわしづかみにしてきます。
調べていて面白かったのが、車体重量に関する考え方の違い。
他メーカーが軽量化をメリットに挙げていることに対して、へんしんバイクは重たいことが自転車への移行がスムーズになる、と説明しているんですよね。
初代タイプはペダルを外した状態でなんと6.0kg。ただ、ペダルをつけたあとは8.2kgなので、スムーズに移行できるとか。
一方、軽量型キックバイクから普通の自転車に移行する場合は、3kg→10kgと一気に重くなるので、乗りこなすのに時間がかかると。うむ、納得。
ちなみにへんしんバイク2なるものも登場しており、そちらはペダルなしで4.5kg,ペダルありで6.6kgと軽量化してます。
上記理論は納得できるとはいえ、やはり初代モデルの6.0kgは重すぎたか。。
お値段はへんしんバイク2で20,000円。
自転車2台分をこなしていると考えれば、買い…なのか?
ちなみに我が家が見送った要因の1つは、子供の成長スピードとマッチしないのではないか、ということ。
2~5才用となっているけど、2才で乗れるものを果たして5才で乗るのだろうか、新しいものを欲しがるのではないか、という疑問がでたため、購入は見送りました。
ちなみに公式サイトや店舗のみの販売なようです。
③ストライダー
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まあペダルなし自転車の代表格ですよね。
最大の特徴はその圧倒的な軽さ。約3.1kg(当時)。
今はAVIGOのほうが軽いのね…
この軽さのおかげで、子供の乗り回しがかなり楽になっているようです。
前輪を持ち上げて方向転換とかもひょいっとやってる。
また、実は親が持ち歩くことも多いので、そんなときにこの軽さは本当に助かってます。
あとは耐久性が高いらしいんだけど、まだ1年しかのっていないので、そこは未評価で。
デメリットは、た、高い…
クラシックとスポーツの2種類があって、クラシックは12,000円前後、スポーツは15,000円前後でした。
スポーツタイプはサドルがゴム、座席調節が手動でできるなど、3,000円を追加で払う価値はあったので、我が家はスポーツタイプを購入しました。
我が家は3人いるので、それぞれサドルの高さを変えるときに手動でできるのは本当に助かってます。
カラーリングも豊富だけど、まあそこはあんまり重視しなかったかな。
買うにはちょっとお高いけど、買ってよかったと思ってます。
というわけで、車を買うときみたいに各社特徴があって、調べていて楽しかったです。
とりあえず子供が楽しそうに乗る可能性は高いので、おすすめです。
結論
「真夏・真冬は倉庫で眠ってます」